私の場合は、リハビリテーションの場として某有名スポーツジムを利用しています。
なので、そこに来ている方の多くはプロテイン飲みながら腹筋を割りに来ているような人です。
そんな人の中で、ゆっくりまったりモソモソ…と後遺症だらけの身体を動かしています。
ちょっと場違い感もある気もしているのですが、そこはお金払ってるから気にしないって事で…( ̄▽ ̄)
まずはプールに挑戦!

プールの中って、どうしてあんなに体が軽くなるのでしょうかね?浮力って凄いですよね。
自分が痩せたと勘違いさせてくれますもん。
私は腰から足先にかけての後遺症があるので、通常の有酸素運動をしたくても陸上ではちょっと無理があります。
そこでプールに目を向けてみたのですが、これがなんと思ったよりも負担が軽くて調子が良いです。
通常歩行だと、杖を使った状態で数メートル歩くだけで痛みから止まってしまいます。
でも、プールだとフワフワ浮いてくれる力が見えない杖のようになり、手摺を利用しながら、歩幅もいつもより大きく取れる動きができます。
最初は水着に着替えるだけですら、身体がいうことをきいてくれなくて時間がかかったり、その動きだけでバテていまうほどでした。
そこのジムにはウォーキング専用の別エリアがあるので、スイミング目的やアクアビクスをやる方達には迷惑にならないのがとても気楽です。
大抵私の貸し切り状態で、一人黙々と歩いてる時が多いです。
少し疲れたら、脇にあるジャグジーで座りながら休んだりもできます。
始めてすぐの頃は、10分も歩けば息も切れて休憩を挟んでいましたが、今はのんびりですが、一時間くらい継続して身体を動かせるようになりました。
そろそろ陸に上がろうかな…
ちょっと飽きっぽいのが欠点の私は、プールも良いのですがどうも単調になってしまい…
まぁ、早い話が水着に着替えるのが面倒くさい日もあるんですよね。
でも、本来ジムとは体力をつくるところで、私みたいなハンデのある身体をリハビリする場所ではないです。
リハビリにはちゃんとリハビリテーションの場所があります。
だから、最初から言いにくかったのとやはり周りの目が怖かったっていうのがありました。
けれど、今のハンデを持つ前に一度通ったことがあったのと、息子たちが今現在もそこを利用しています。
そうした理由や、ジムのスタッフさんが親身になってくれたことで、その心配も気にならなくなりました。
マシンを使ってのトレーニングを、トレーナさんと相談しながらリハビリレベルまでに内容をグレードダウンしてもらってメニューを作ってもらいました。
水中では浮力のおかげで動かせた足も、陸ではもちろん今まで通り動かせません。
なので、主に上半身を動かして全身の血流を良くするような事をやっています。
圧倒的にプールよりキツイ(笑)
そして、気になる現状は…
そんなこんなで、ちょっと人とは違う理由でのジム通いですが、概ね楽しく通えています。
最近ちょっと通う頻度は下がってしまいましたが、そこは気にせずマイペースで続けていきたいと思います。
こんな調子じゃ、減量なんてできないかもしれませんが、元々はリハビリ目的。
開き直ってちょっとハンデのない体気分を味わうのも、私にとっての気分転換なのです。
そして、おまけ程度に痩せられたら儲けもんかなぁくらいに思っておかないと、また自分を嫌いになっちゃいますからね。
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